「アメリカの食べ物って?」

よく考えると、出てくるものは「ハンバーガー」に「ホット・ドック」「ポテトチップス」「アイスクリーム」と

典型的なファーストフードや甘いものを想像される方が多いのでは。

また、食事では「七面鳥の丸焼き」といったボリュームたっぷりのお肉料理が当たり前とお思いでありませんか。

確かにアメリカを代表している食べ物のイメージはそういったものを思い浮かばれる事は否めません。

そこで「アメリカン・フード」のルーツを皆さんにご紹介したいと思います。

「アメリカ」は移民の国であり、あらゆる文化の集まった多民族国家。

イギリスからフランス、イタリア、スペイン、アフリカといったあらゆる国々の食文化が

交差し発展した食文化の宝庫でもあるのです。


ケイジャン料理
18世紀半ばに英国系のアメリカ人に追われたフランスの植民者達はやがてルイジアナ州の南部に落ち着き、
ケイジャンと呼ばれる独特の文化を持つ集団となります。
彼らが土地の材料(時には、鰐【ワニ】の肉、ザリガニの肉など)を使って作る料理を「ケイジャン料理」と言います。
もともとは南フランスの料理が基になっていて、
おもにカエンペッパー、グリーンペッパー、レッドペッパーを使っているのが特徴です。


クリオール料理
カリブ海からニューオリンズ経由で入ってきた料理が基になっています。
おもにカキや各種のシュリンプを始めとしたシーフード料理が多く、
代表的なものではアフリカ起源のオクラをうまく使った「ガンボ」と言うシチューが有名です。
ケイジャン料理とクリオール料理にはほとんどく違いがありません。
しかし、厳密にするとケイジャン料理の方が辛味が強く、全ての材料を一緒に料理するのに対して、
クリオール料理は、個別に料理する事が多いです。


ソウル・フード
深南部(ディープ・サウス)における黒人文化の中で発展し、
現在までの南部における料理の基礎を作ったと言われてています。
奴隷時代の黒人達が生き残る為に工夫した料理で、
いろいろな栄養価の高いものをうまく調理していました。
素材は、牛や豚の足や内臓、トウモロコシのパン、カブの葉、ビーンズなど。
最も有名なのは“キャット・フィッシュ”と呼ばれる「なまず」の料理です。


テックス・メックス
19世紀半ばにメキシコから独立した
テキサス州に住んでいたメキシコ人達の料理が起源です。
牛肉、玉葱、トマト、チリをじっくり煮込んだ「チリコン・カーン」や、
細かく挽いたトウモロコシ粉を薄くのばし、
酵母を入れずに焼いた「トルティーヤ」に肉や野菜をたっぷり包んで食べる「タコス」等が最も有名。
また、テキサスは牧場が多く、牛肉が豊富だったことから、
白人の食べ物との融合で出来た「メキシカン・ステーキ」
(チリ、トウモロコシ、オリーブなどこってりしたソースで味付けしたビーフ・ステーキ)なども

代表的なもののひとつです。

JJでは、ステーキやテックス・メックスを中心の料理を提供していますが、
アメリカ料理そのものを提供するのではなく、
アメリカで生まれた「交わった食文化」をさらにオリジナリィティー(独創性)を
加えたものにして皆様にお出しする事をコンセプトとしております。
JJが創り出す、新たな「食」をお楽しみください。




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